2013年11月6日水曜日

とあるSES会社の黙示録

ひさびさに身の毛もよだつSES会社の恐ろしい話を聞きました。

聞く分には内容は面白かったのですが、実際にこんな会社に就職したら悲惨なので、チラ裏代わりに記事にします。





稼働先が無かった場合ヤバすぎる・・・

はい、この通りです。
このSES会社の営業さんから直接聞きました。

さて、エンジニアで稼働先が無かった場合、ヤバすぎるということですが
何がヤバいのかというと・・・

開発とは一切関係のない現場に派遣されます

クライアント名とか聞いちゃってますので、容易に出せるのですが一般的ではない場合は容易にそのSES会社が特定出来るので一応、伏せておきます。

具体的な作業イメージとしては・・・



こんな感じの場所で、荷詰まりを起こしたら詰まった荷物を取りに行って、ベルトコンベアが円滑に動くようにするだけです・・・

一応、保守・運用的な作業ですかね。

というか、それ


ITエンジニアが行う意味はあるのか?

と話を聞いて思いました。
まるでリアルにバイトのような仕事です。

一応、24時間現場は動いているそうで、シフト制になっているようです。
金額は元請け企業には35万円〜40万円くらいは出ているようです。もちろん固定です。


どんな人が送り込まれる?

こんなITとは一切関係無さそうな案件ですが、どんなエンジニアが送り込まれるのでしょうか。

2パターンあるそうです。

1つは、新人、および若手で稼働先が無いエンジニアです。
稼働先が決まらず、会社内や自宅待機になると企業側からするとコスト扱いとなるので、売り上げに変えるためにこちらの現場に会社命令で行かせるそうです。

2つめは現場の稼働に疲れて鬱っぽくなって来た社員のリハビリに近い意味で、この現場で稼働させるそうです。単純作業でアタマを使わずに行うので、「ここでリフレッシュしてこい!」といった意味があるそうです。


いや〜、恐ろしいです。
この現場はエンジニアが行くところではないです。
それを会社命令で行かせるということは、自分の会社が自社のエンジニアのスキルを自ら
傷つけているようなものです。

こういう会社には、行かない方が良いですね。

気を付けましょう。