2013年9月20日金曜日

かなりヤバいSES営業がいるので晒す事にした(別目線)

かなりヤバいSES営業がいるので晒す事にしたでは終止エンジニア側の立場に立って経緯をお伝えしました。我々の日々の活動の成果か(んなわけありません。たまたまです)この◯◯・エンターの上位会社の身元が判明しました。そして、どういうわけか上位会社の今回の面談キャンセルについての見解も取得しましたので、別目線から見た場合の見解をお伝えします。



人格否定?

さてこの上位会社ですが、このキャンセルの件についての見解はどのようなものだったのでしょうか。

(某上位会社)

まあ、エンジニアの性格に起因するものでした。主張内容も取得しています。

・初対面の人(面談に同席する人)相手にあの態度は無い
・(態度が)社会人としてどうなのか
・そもそも面談を受ける気が無かったのでは?

おお、なかなか厳しいものが来ていますね。ただ、一応◯◯・エンターとこの上位会社の間での情報の行き違いがあったようなことは示唆しているようです。(そこが一番大事であり、再発防止のためにもきちんと確認すべきことではないかと思うが・・・)

ということで、まあこれらの話を勘定するに、上位会社の認識としては

『エンジニアが人として終わっていたから、土壇場で断られた・・・』

といったところでしょう。まあ平たく言うとエンジニアのせいというところでしょう。


実際エンジニアは変なヤツ?

では実際にそのエンジニアは変な人だったのでしょうか。

確たる証拠というのはその所属会社の営業さんしか知らないですね。直接所属会社の営業さんに聞いてみるか!とはいきません・・・。「Blogで晒していい?」なんて聞いて「イエス!オフコース!」なんて言ってくれる寛大な人はいないでしょう・・・

というわけで過去にその知人エンジニアについて知っている人に聞いてみました。
先に答えを言ってしまうと何の事はない『Theフツー』でした。

・勤怠は良い
・面談を土壇場でキャンセルするようなことはしない
・コミュニケーションも問題無い

どちらかというと無難過ぎて探っているときに逆に「あの人が何かしたの?」と全くやらかす系の人ではない認識が共通だったようで、逆に聞いただけで怪しまれました・・・

まあとは言えその証言で確たる証拠を得たとはいかないですよね。

1つ上位会社の主張で気になるところがあります。
『そもそも面談を受ける気が無かったのでは』というこの認識、おかしくないでしょうか。そもそも面談を受ける気が無い人間は交通費を支払ってわざわざ朝から勝どきまで来ません
そもそも面談を受ける気がない)エンジニアは絶対に、勝手にボイコットします。
最悪は何の連絡も無しに当日来ないで、良くて体調不良で当日面談ギリギリに連絡してドタキャンで、面談再調整もうやむやにして流そうとします。

どこの正直者がそもそも面談を受ける気が無いのに交通費を支払って面談待ち合わせの場所にまで来るでしょうか。実際にいたとしたら希少種か江戸時代の武士かという驚きです。

そもそもだが・・・

ちょっと余談ですが、このエンジニアはフリーランスです。
ここで私のフリーランスのエンジニアについての認識を少し述べます。
自分もフリーランスの身で自分で言うのも何ですが、フリーランスのエンジニアはそもそもがちょっと変わっている人たちだと思います。

学校を出たら日本の教育上の教えとも言える『終身雇用』『年功序列』『労働組合を備えた』会社でサラリーマンとして働く、というレールから外れてあえて個人事業主として働くわけなので特殊な人たちです。つまりはハグレものです。
そしてエンジニアという職人気質なところがある職業です。文系大学卒の口達者な営業員のような人ではなく、気難しい人もいれば理詰めな人もいて千差万別です。
ということは、所属形態がフリーランスと確認した時点でそもそも警戒まではいかないまでも、人物面については確認した方がよいのかなと思います。
正社員エンジニアとは違います。
正社員エンジニアのように「この現場に行け!」「こういう回答をしろ」といった会社の指示は聞いてくれません。「いや」「うるせー」で相手にされません。そういったSES業界の企業体質が嫌でフリーランスになった人も大勢います。フリーランスのエンジニアを営業する場合はその辺のフリーランス界隈の事情をもう少し理解しておいたほうが良いのかなと思いました
(チラ裏ですがちなみに私は、勤めたい会社がないのでのらりくらりと気付いたらフリーランスになっていました。ただ、『会社のために頑張ろう』と仕事をしても中途半端に『年功序列』『終身雇用』の姿勢が日本企業には残っているせいで、努力した社員への還元も結局はたかがしれており、会社は経営が危なくなったら容赦なくリストラする様子を目の当たりにしてきて、会社に就職しても生温ーく飼い殺されるだけだと見限って、どんな不況下でも個人で食えるようになりたいと思い、実力を付けようと今もフリーランスを続けています。フリーランスをしていると、お金を得る事に緊張感が増すので良い経験だと思います。)


フリーランスエンジニアの意見

そんな個人的な見識はおいておいて、またまた同じような存在のフリーランスエンジニアにこの事例の感想を聞いてみました。実際の所は割と上位会社に同情的な意見が多かったです。ほとんどが、

・面談だけでも受ければいいのに・・・
・土壇場で面談断ったら揉めない?

といったものでした。そんな何十人と聞いたわけではないですが、肌感覚でまとめると、稼働空いていてよっぽど何か面談を受けられない理由がないのであれば面談くらい受ければ良いのに・・・というものでした。
確かにフリーランスとして仕事をもらおうとするのであれば、この先何がこの先何があるのかわからないので、どこかで稼働をお願いすることも無きにしも非ずなので、仲良くしておいた方が無難ですね。(一方、星の数ほどあるかもしれない同業なんて一社付き合いがなくなったところでどうという事は無い、という考えもあります。)

(当たらなければどうということはない byシャ◯さん)


それは誰だって穏便にことは済ませたいものですね。

まとめ 

というわけで、まとめます。
なんだか書いていて自分でもよーわからん感じですが
上位会社からはエンジニア本人に難ありという風にされてしまっております。
恐らく元請けSIerにもそんな感じで報告しているのでしょう。
実際にどこの会社も責任なんて取りたくないからです。情けない会社ばかりですね〜。
『俺が責任を取る!』という心意気のある人がいたらそんな会社で稼働したいものです。

(某うつわの大きな船長さん)

エンジニアの方も、色々と意見はありますがよっぽどのことが無い限りは将来的な意味も込めて面談だけでも受けておいた方が、この先良かったのかなと思います。

まあそれこそSES会社なんて数多存在しているので1社付き合いがなくなったところで現在の時流ではそんなに問題無いんですがね。むしろその付き合いが無くなった会社自体もいつまでそんざいしているのかわからないのが今の日本ですし。

まあ結局は周りに迷惑をかけないようにするのが良いと思います。
元をたどると迷惑かけた◯◯・エンターが悪いってとこです。