今更ながらですが、◯ラウドワークスさんがSES界隈に参入しております。
主力商品（技術者）はフリーランスの開発技術者で、どういう経路で調達してきている
のかは、イマイチ読みきれていない（Webのみ？）ですが、比較的攻勢を強めている模様です。
簡単に当ブログの勝手に見た見てくれを記載します。
1.業界精通度
割としっかりしている模様です。
SES業界は参入障壁が低いため、営業会社でも事業体が成立しやすいので、
「コンプライアンス何それ？食えんの？」ばりに安全・品質を度外視した企業も
プレイヤーとして存在してしまいますが、○ラウドワークスさんは、決算資料にも記載
しているように、ある程度業界経験者を営業・管理部門に招き入れているようで、
「ハナシハワカル」模様です。
2.品質
正直、博打です。
商品単位で見ると、フリーランスなので勤怠面は不安が残ります。勤怠が厳しい現場に
参入する場合は要確認かと思います。
ただ、企業単位の品質という目で見ると、何か事故があった際には○ラウドワークス
さんの方で出来ること、というのは限られているのでは？と思いますので、あまり期待
しない方が良いかと思います。
（これはどこのエージェント企業にも言えることですが）
3.金額感
割と高いです。＠90万円〜とかヨユーでいそう。
おそらくですが、商品が個人事業主メインなので、本人希望額に一律で管理費を
上乗せしている感じだと思います。
4.技術力
商品単位で見ると同じく博打です。フリーランスメインですので。
ただ、未経験、微経験の若者をとりあえず提案してくるような会社でもないので、
相対的に技術力は高い商品になっていると思います。
5.商品（技術者）調達力
比較的ありそう
Web集客はどこも似通ったりな気はしますが、元々のコア事業のトップページ上中段
辺りにバナーを貼っているので、割と目に付く印象です。SES事業を行っていても、
商品調達に苦戦している会社さんは数多いる中で、ここまで目立てているのだから、
比較的競争力はあるのではないか、と思います。
だいたいこんな感じです。
他にコア事業があるのにSESに参入してくるという、見たこともないケース
（セオリーの逆を行く感じw）で注目しているので、うまく成長していってもらえると良いと思います。
会社としては正しい判断ですね。
すでに開発者やデザイナーといったクリエイターのDBは持っていたので、それをより最適化させようというのは。
